~海のシルクロード~ 小さな恋の物語 上巻

~海のシルクロード~

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来月、親戚の結婚式があるので何かと忙しいです
そんなわけで日曜も長野県の実家まで帰ってきました

ここから先は長い割に非常につまらないと思います

暇な人だけどうぞ
わたしが「実家」と言うと、母親の実家のことです
つまりわたしから見れば祖母の住む家のことですね

深い谷に囲まれた無人駅を降りてそこから更に山奥へ歩くこと50分
猫の額ほどの平地が姿を現すと、そこがわたしの実家です。
野焼きの煙にあわせて新日本紀行のテーマと拍子木の音が今にも聞こえてきそうな雰囲気です
もちろんコンビニもなければFOMAも使えません

なにぶん田舎なので盆や正月に帰省すると必ず村の人が全員実家に集まります
全員といっても13世帯しかなくて、今では平均年齢も80近いので集まっても27人ほどです
またそんな雰囲気も田舎らしくていいんですけど、
いつも困るのが「屋号」で呼び合うことです

例えば星野鉄郎さんも、鍛冶屋の鉄っちゃ
北野武さんも、東の武ちゃ
角野卓造さんも、丸トの卓ちゃ
などなど、なんで苗字がちゃんとあるのにそんな呼び方なの?
いったい鍛冶屋ってどことどこの家族のことなのよ!?
と常々思っていました。
逆に実生活で使うように本名を名乗ったところで誰も理解はしてくれないのです

この辺の屋号は商家の使う屋号(越後屋・大黒屋・相模屋)と違って食品取引や家畜取引で使うその地域だけの小規模なものです
また、ここ100年くらい新しい屋号は生まれてなくて鍛冶屋の血族はみんな鍛冶屋です

もちろんわたしにも同じように屋号がありますし呼ばれますが、他のものとは明らかに違っているんです
元鍛冶屋でもないし東の堤(人工池)周辺に田畑は持ってないし丸トのように採卵法や卵の温め方や鶏肉の製法もないし…。

結婚式の打ち合わせが午前中に終っちゃったので祖母と裏山へ茸取りに行くことにしました
さすがに祖母も85歳になるので心配してたのですが、ほんとびっくりしました
追いつけないんです
映画の特殊効果か何かと思いました
最低でも傾斜30度~の山なのに、平地を歩いてるような木々が避けているような、静かで、お猿さんより上手かもしれません
わたしが枯れ枝をバキバキ鳴らすと、それとなく静かに歩きなさいという合図をしてきます

1時間も登ると、山の頂まであと僅かという所で杉4本分ほどの開けた場所に出ます
そこには山の神という小さな石の祠があるのですが、こうして年に一度は手入れしてあげないと枯葉や土、時の流れに埋もれてしまうでしょう

実はこの山の神も、ご先祖様を祀ったものだと小さい頃に聞いた覚えがあります
そこで屋号のことを思い出しました
わたしは祖母に尋ねます

ねぇおばあちゃん、なんでうちは仁志本っていうの?          …続












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